しあわせになっていく
とっても久しぶりに
池袋のヴォイス&アクターズ道場で
俳アレのレッスンをしています
道場主催の佐藤佑一氏は
30歳の頃にある舞台で共演したことがご縁で
同い年ということもあり仲良くさせてもらってます
私が知る俳優さんのなかでも
観劇経験と脚本シナリオの読書量は群を抜くお方です
もちろん、演じること
そして演技を教えることへの
スキルと情熱も半端ない…お方です
*
彼が主催する
道場には
もう足かけ10年近くお世話になっていて
私が開く<俳アレ>のレッスンでアトリエを借りたり
今回のように代講でレッスンを受け持ったり
今の私が活動できるのは
この道場あってと言っても過言ではありません
*
門下生の俳優さんがたは
本当にいろんな角度から質問を投げてくださいます
(生徒さんの質問は講師へのプレゼントです。ありがとう!)
各々が各々に向き合っている課題
感じている不安
乗り越えようとしている壁
一見、その人の個人的な問題に見えるものを
俳優として活動していく(生きていく)ために
誰もが学び役立つテーマとして共有しながら
グループレッスンを展開しています
成長へのコミットメントと
演技に向かう誠実な構えを
その場にいる誰もが持っていて
初めて生まれる安全なる時空間です
*
演じることを
「こわい」ことと感じている人は少なくありません
たしかに「こわい」こともあります
でも、少なくとも
今から演じるその場とその時間が
「安全である」
ようにしていってほしい
私はそう思っています
なぜなら
そうでなければ
よい演技は生まれずらいでしょうし
演じることでしあわせにはなれないでしょうから
*
科学的な情報も
創造的なアイデアも
フル活用して
今ここを「安全」にします
なんとかしてそうしよう!
ときには屁理屈だってありです(笑)
「安全」が得られるならば…
アレクサンダーテクニーク的に申し上げれば
そうやって
不必要な緊張を手放し
古い習慣を解除します
自分を再び
自分の望むように教育します
生まれ変わります
もっと自由になります
そうやって
しあわせになっていきます
***
アレクサンダー教師、俳優、主夫、パパ…
パパ_アレクサンダー
倉持 一裕