パパ_alexander

アレクサンダーテクニーク教師、俳優、主夫、パパ…

回復を促す休息法

コロナになって

時間がたくさん出来てしまいました

 

中学受験をする息子がいたので

これ幸いと、ひたすら「伴走」に努めたのですが

 

自分が何にもチャレンジすることなく

息子に、走れ!走れ!と言っても説得力ないな

と思い

 

コロナの間に

以前より関心のあった

日本語教師の資格を取りました

 

日本語教育能力検定試験にも合格し

コロナの明けた今

平日は

東京のある日本語学校

留学生に日本語を教えています

 

***

 

演技教師や

アレクサンダー教師との

大きな違いは

 

教壇に立って

パワポやホワイトボードで

授業をするところです

 

ずっと立っている

解説や質疑応答を繰り返す

長い時で一日6時間

立ちっぱなし、話しっぱなし…

 

なかなか体力が要ります

終わると疲れます

 

というわけで

アレクサンダーテクニークの出番は多くなります

 

***

 

授業のスキルと同じように

授業中の自分の使い方は

なかなか上手になりません(悲)…が

 

休憩時間や

仕事を終えて帰宅する車内

自宅での過ごし方は

 

アレクサンダーを使うことで

ずいぶん上手になってきたかも知れません

 

要するに

回復するのが早く

疲れが残る…っていうのはあまり感じられません

 

***

 

特に大切なのは睡眠

…だということは

どなたでもお分かりでしょう

 

すぐに寝付けますか

深く眠れてますか

 

横になる…という動きの過程を

丁寧にするだけでも

回復の効果は段違いです

 

頭の重さを背骨から解放して

背骨の長さを取り戻すことができると

とても気持ちのいい朝が迎えられます

 

上手に横になりたい

気持ちよく寝たい

 

そんなお望みをお持ちの方は

ぜひ、小レッスンでお試しください

 

***

 

お陰様で

息子もこの春、志望校へ合格し

毎日元気に通学しています

 

息子が布団に入るときは

軽くレッスンをしてあげます

 

郊外から都心への通学も楽ではないでしょうから

回復を促進する横になりかたを教えてあげます

 

朝起きると

夜寝たときより

 

長くなってます(笑)

 

 

パパ・アレクサンダー

 

#アレクサンダーテクニーク

#疲れがとれない

#不眠 #なかなか寝付けない

良い姿勢は「手」が大切なポイントです!

「しつけ(躾)」って

具体的にはどんなものでしょう

 

身(からだ)へん…に

美(うつくしい)の…つくり

 

やっぱり

身体に関する指導が

少なくないと思います

 

 

じゃあ

具体的にどんなこと躾けますか?

と問えば

 

「姿勢」は

圧倒的多数の方が挙げられる

ことでしょう

 

 

じゃあ

「姿勢」を躾けるために

どんな言葉を使いますか?

 

と問えば

きっと

 

「背筋を伸ばして」

「胸を張って」

「猫背にならない」

 

は間違いなくトップ5には

入るでしょう

 

 

世間では「姿勢の先生」と

認識されることが多い

アレクサンダーテクニーク教師ですが

 

(間違っていても認識されてるだけでありがたいw)

 

他の先生方は

どんな風にご自身のお子さんに

姿勢の躾をされているんでしょう

 

今度お友だちの先生方に聞いてみよう

多分それぞれにユニークなアイデアをお持ちなんだと思います

 

 

まぁ、私はアレクサンダー教師として

レッスンでも使っている言葉ですが

 

「頭はどこ?」

 

が、一番アレクサンダーテクニークっぽくって

いいかもしれません

 

大抵はそれで

<押し下げ>が緩和され

<自分と空間への気づき>が戻ってきます

 

自分でできない人には

軽く頭に手を添えて

「ここが頭だね」と気づくお手伝いをします

 

 

でも、最近のパパアレクサンダー家では

違う言葉が頻繁に使われています

 

それは…

 

「左手使おう」

 

です

 

 

手(指)は

第二の脳と言われるほど

 

手が使えてないってことは

ほとんど頭が使えてないのと同じです

 

脳が全開にスイッチオンしていれば

だいたい身体は問題なく使えますので

(すなわち機能的に無理のない姿勢でいられる)

 

ものごとを右手でしか行わないように思えることでも

ちゃんと左手もそれに参加できていると

パフォーマンスは高まります

 

 

字を書くとか

ご飯を食べるとか

 

これらは私たちも小さい頃

「ちゃんと左手を使いなさい」

って言われてきたはずです

 

左手をぶらんとさせたまま

または左手で頬杖をつきながらでは

 

まず字は上手に(丁寧に)書けませんし

ご飯は食べづらくて美味しく頂けません

 

 

で、これは

単にマナーとか子どもの躾とかだけの問題ではありません

 

役者の演技や

歌手の歌唱などにも

すごく手は大事です

 

教える人や

プレゼンテーションをする人にも

とても手は大事です

 

両手を上手に使うことがとても大切なのです

 

ダンスや

武道などをやる人は

この辺は当然のことと理解されているはずですが

 

意外と役者は演技中の自分の手を意識から離します

歌手の人もマイクを持つ側だけだったり

まったくぶらんとさせたままだったりします

 

 

これは

「表現として、とにかく手を動かせ!」

って言っているわけではありません

 

なかにはそう言うパフォーマンスコーチもいるでしょうが

それでは表現法が限られてしまう

 

(ぶっちゃけ、脳と繋がっていないで手だけを動かすと

西洋人の猿真似したようなマジでカッコ悪いプレゼンになります…)

 

大切なのは常に両手を認識しているかということ

そして頭から指先までの流れ(神経などのつながり)が

途切れずにいられているかということです

 

 

人によって手と腕の使い方(の癖)が

本当にそれぞれ違うので

 

細かいところはレッスンで

あなたにあった手の使い方をアドバイスしますね

 

でも

まずは

 

いつも出来るだけ

両手を同じように認識しながら 

いろんな動きに取り組むようにしてみてください

 

姿勢が良くなる

肩こりが軽減する

声が楽に出るようになる

 

こういったことは

自分の手を上手に使うことで

大きく改善されていきます

 

***

 

パパ_アレクサンダー

 

倉持 一裕

 

 

最新グループレッスン

2019年11月29日と12月13日

18時45分〜21時15分

@池袋 事前6,500円 当日7,000円

申込 salondecoordination@gmail.com 

 

 

 

 

【滑舌の問題は股関節に注意!】

【滑舌の問題は股関節に注意!】

 

滑舌に

問題を感じている

役者さんがレッスンにいらした

 

他はいいのだけど

タ行とナ行になると

うまくいかないとのこと

 

一般人であれば

問題のないほどの話し方ではあったが

 

役者さんとなると

その辺の合格ラインは

確かに厳しい

 

というか

意識が高い役者さん

 

 

「滑舌は、ひたすら練習して克服する」

という考えは

未だにはびこっている

 

…のだろうか

 

でも

俳アレでは

そういうアプローチはしない

 

【その人の自分の使い方が機能を決定づける】

 

これが

俳優のためのアレクサンダーテクニックの

基本的な考え方

 

 

観察は

頭と首

そして下アゴ周りから

 

でも私の目は

すぐに

上半身と下半身のバランスに向かった

 

…要するに股関節

 

股関節周辺に緊張が見られたので

言葉のリードとともに

 

股関節の上で

上半身が繊細に動けるよう

タッチも使いながら導いた

 

そしてタ行の言葉を

軽く言ってもらった

 

素晴らしく鮮やかな発音に変わっていた!

 

 

タ行もナ行も

舌と硬口蓋が適度にバランス良く押し合うことで

気持ちいい、聴きやすい音になる

 

「舌がちゃんと口蓋に当たったないのだからしっかり当てる」

 

とやってしまうと

たとえ一時的に音は変わっても

根本的な癖は治っていないので

 

いずれ元に戻るか

他のより大きな問題に転移する

これがエンドゲイニング(結果欲しがり症候群)の“あるある”

 

 

舌は大きい

舌先だけでなく舌根も認識したい

また舌骨を介して鎖骨まで動きが伝わる

 

そして身体の前面を通り抜け

ヘソ下から恥骨へとつながる(流れる)

 

脚の付け根と骨盤との関係が硬直してしまえば

その身体の前面を通って、首、そして舌(の下)へと

その影響は広がる

 

すなわち

股関節が固まっていれば

滑舌が悪くなる

 

つまり

喋りづらくなる

わけだ

 

 

試しに

立って骨盤を前に突き出して

股関節をロックさせてみてほしい

 

舌が口蓋に当たりづらくなるのが

分かると思う

 

 

アレクサンダーさんは

立ちながらしっかり地面を掴もうと

足の指に力を入れたばかりに声枯れになったと聞く

 

この役者さんは

股関節の動きが

舌の動きに影響を及ぼした

 

身体は全てが繋がり影響しあっている

 

究極のところは

どこに力みがあっても

 

声枯れの原因となり得るし

滑舌の滑りを悪くし得る

 

 

問題のある部分だけを見てしまうのではなく

その部分だけを鍛えようとするのでもなく

(間違ってもそんなことはして欲しくない)

 

身体全体の繋がりと協調性

身体全体のバランスを考えながら

問題を解決するよう取り組むことをお勧めします

 

***

 

俳優のためのアレクサンダーテクニック

 

倉持 一裕(ムッシュ倉持)

 

#滑舌

#タ行滑舌

#ナ行滑舌

#アレクサンダーテクニーク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しあわせになっていく

とっても久しぶりに

池袋のヴォイス&アクターズ道場で

俳アレのレッスンをしています

 

道場主催の佐藤佑一氏は

30歳の頃にある舞台で共演したことがご縁で

同い年ということもあり仲良くさせてもらってます

 

私が知る俳優さんのなかでも

観劇経験と脚本シナリオの読書量は群を抜くお方です

 

もちろん、演じること

そして演技を教えることへの

スキルと情熱も半端ない…お方です

 

 

彼が主催する

道場には

もう足かけ10年近くお世話になっていて

 

私が開く<俳アレ>のレッスンでアトリエを借りたり

今回のように代講でレッスンを受け持ったり

今の私が活動できるのは

この道場あってと言っても過言ではありません

 

 

門下生の俳優さんがたは

本当にいろんな角度から質問を投げてくださいます

 

(生徒さんの質問は講師へのプレゼントです。ありがとう!)

 

各々が各々に向き合っている課題

感じている不安

乗り越えようとしている壁

 

一見、その人の個人的な問題に見えるものを

俳優として活動していく(生きていく)ために

誰もが学び役立つテーマとして共有しながら

グループレッスンを展開しています

 

成長へのコミットメントと

演技に向かう誠実な構えを

その場にいる誰もが持っていて

初めて生まれる安全なる時空間です

 

 

演じることを

「こわい」ことと感じている人は少なくありません

 

たしかに「こわい」こともあります

 

でも、少なくとも

今から演じるその場とその時間が

「安全である」

ようにしていってほしい

 

私はそう思っています

 

なぜなら

そうでなければ

よい演技は生まれずらいでしょうし

 

演じることでしあわせにはなれないでしょうから

 

 

科学的な情報も

創造的なアイデア

フル活用して

今ここを「安全」にします

 

なんとかしてそうしよう!

ときには屁理屈だってありです(笑)

「安全」が得られるならば…

 

 

アレクサンダーテクニーク的に申し上げれば

 

そうやって

不必要な緊張を手放し

古い習慣を解除します

 

自分を再び

自分の望むように教育します

 

 

生まれ変わります

 

もっと自由になります

 

そうやって

 

 

しあわせになっていきます

 

 

***

 

アレクサンダー教師、俳優、主夫、パパ…

 

パパ_アレクサンダー

倉持 一裕

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相手役を見ないとなぜ楽器が固まるのか?

 

相手役を見ないとなぜ楽器が固まるのでしょう?

 

 

相手役を見ないでいると間もなく
その役者は演技が固まり始めます
 
 
見ているフリをしているの
もちろんいけません
 
 
相手役を見ていなくても
小道具などの対象物や
想念であっても具体的に見えていれば
 
 
問題ありません
 
 
 
でも
 
小道具や想念(イメージ)も
見ているフリ…をしているだけなら
 
その瞬間
役者の楽器*は固まり
演技も固まり
 
役を生きる(ライブする)ことができなくなります
 
 
 
*「役者の楽器」とは「役者の心身」のことです
役者は自分の心身を奏でて演技します。一種の業界用語です。
 
 
 
 
 
 
そんなの当たり前だろう…
と誰もが思うでしょう
 
 
演技をしない人でも
「見る」ことの質が落ちれば
 
そのパフォーマンスが落ちることは
容易に想像がつくでしょう
 
 
 
にも関わらず
 
役者が
見る対象
(相手役、小道具、想念、その他役者を取り巻く世界にある様々なもの)
 
本当に見ることはせずに
見ているフリをしているだけの演技は
 
溢れ溢れていますし、かつ後を絶ちません
 
 
 
 
 
 
かくいう私も
なかなか「本当に見る」ということは
容易にはできません
 
 
言い訳がましいですが
若い頃、甲状腺を患い
その影響で視線の焦点を対象物に合わせることが
困難だからでもあります
 
 
ですから逆に
準備をつくして「本当に見る」ことができた時の演技が
そうでない時と比べてまったく異なることも知っています
 
 
さほど気にはしませんが
そういう時は、他者からの評価も概ね良くなります
 
 
…いつもできないのは悲しいですが
 
 
 
 
 
ではなぜ
「見る」ことが「役者の楽器が固まる」ことに
繋がるのでしょうか?
 
 
アレクサンダーテクニーク教師として
その原理と照らし合わせながら
今回はこのように考えてみます
 
 
 
***
 
 
 
非常にシンプルで大切な事実が一つあります
 
 
 
「目(眼球)を動かす筋肉と
AO関節を渡る筋肉とは神経で直接繋がっている」
 
 
 
…以上
 
 
 
 
「AO関節を渡る筋肉」とは
 
A(環椎Atlas…C1)と、
 
もう一つのA(軸椎Axis…C2)と、
 
O(後頭骨Occipital Bone)をつなぐ筋肉たち
 
 
すなわち
 
小後頭直筋
後頭直筋
 
上頭斜筋
下頭斜筋
 
これがそれぞれ左右二つずつで
 
8つの頸部の深筋群のことです
 
 
(図は記しません。もしイメージできなかったらご自分で調べて欲しいです。そうするとその行動したことが変化成長を後押しします。チャンスです!でも、調べたらこのページに戻ってきてね( ^ω^ )w)
 
 
 
 
 
深筋なので
外から触れませんが
 
この8つの筋肉が不必要に縮み固まると
全身に緊張が広がります
 
 
頸椎と頭蓋骨の
ちょうど接点でもありますので
 
この周辺が固まれば
脳へ十分な血液が流れていかなくもなります
 
 
だから
私の提供する
<俳優のためのアレクサンダーテクニーク>は
 
この頭と脊椎(頸椎)との関係性を
最も重要視します
 
 
 
頭が脊椎(頸椎)を押し下げてしまう…のをやめることで
「人間として生来持っている調整機能」を
取り戻すのがアレクサンダーテクニークです
 
 
そうして
役者として自分の生物的、精神的、社会的資源を
最大限に活用して演技を楽しみます
 
 
 
 
 
 
しかしこの
「頭の押し下げ」
 
実は
ほとんどの人が少なからずやっていて
ほとんどの人が自覚なく
ほとんどの人が自覚しようとしても認識困難で
 
そして改善も困難です
 
 
(…なんたることだ〜!!!)
 
 
まぁ
ですので
そのお助けの仕事をさせて頂くのが
アレクサンダー教師なんです
 
 
 
 
で、これが
 
実は目の動きと神経的に繋がっているらしいのです
 
(ごめんなさい!「繋がっているのを俺は見た」とは言えない…)
 
 
 
だから
 
 
視覚的にちゃんと
相手役と繋がっていないと
 
 
目が
相手の動きを追って
動いていない訳ですから
 
 
当然、
 
 
そのまま
頸(くび)の深部も
動かなくなり
 
 
ゆえに、
役者の楽器全体が
固まりだし
 
 
演技もライブしなくなる
 
 
…わけです
 
 
 
 
 
例えば
 
 
 
演技に不可欠な
五感の感度も
鈍ってくるでしょう
 
 
さすれば当然、
 
 
感情の流れ(表出)も
滞ってくるでしょう
 
 
表情も
動きも
固まってくるでしょう
 
 
忘れちゃいけません…
 
 
呼吸も
十分でなくなり
 
 
声の伸びやかさも
失われていくでしょう
 
 
 
 
 
 
ある意味
 
 
目が動けていないと
役者の楽器(心身)全体が動けていない
 
ことに
つながるわけです
 
 
 
怖くないですか?
僕は怖いです
役者じゃなくても怖いです
 
 
そして僕は怖いから
病気もあり動きづらいから
改善を望んで毎日練習(ワーク)しています
 
  
 
 
かつて
 
若い頃、演技訓練で講師に
 
「おいおい、目が引っ込んでるぞ!」
 
なんて注意されたことがしばしばあります
 
 
 
 
これは
物理的に「引っ込んで」いる
ということではありません
 
当然
外見をバカにしているわけでもなく
 
 
要するに
 
ちゃんと見ていないので
「生気がない」
 
という意味で言っています
 
 
 
演技を指導させてもらうようになってからは
 
役者の「目が引っ込ん」で
 
固まっていくのを何度も見ています
 
 
 
 
基本的にそういう時は
 
「意識を相手役に戻そう!」
 
「今、目の前に何があるかな?」
 
などとアドバイスしていました
 
 
 
でもこれは
 
 
人間の有機体のシステムとしても
 
まんざら間違ってないアドバイスだったんだと思います
 
 
 
 
 
 
頭が
背椎の上で
繊細に動けると
 
 
役者の楽器全体が
繊細に動けるように
なっていきます
 
 
そのために
目を上手に使いましょう
 
 
 
倉持的に更に申し上げれば
 
 
 
役者の目の前にいる相手役
 
目の前にある小道具
 
広くは
 
役者を取り巻く環境や世界を上手に使うことで
 
 
 
役者である
あなたの楽器全体が
ステキに奏でられるように
 
なる!
 
…というわけです
 
 
 
 
 
アレクサンダー教師、俳優、演技講師
 
パパ_アレクサンダー
倉持 一裕(くらもちかずひろ)
 
 
 
 
 
 
 
***
 
 
追記として
 
小クラスのご案内を
 
 
 
パパ_アレクサンダーがリードするクラスでは
 
この目の動きを使って
 
俳優の楽器(心身)を開発していく
 
エクササイズも最近では提供しています
 
 
 
□ 楽器が固いと言われる
 
□ 感情表現が伝わりづらい
 
□ 相手役と上手く交感できない
 
このような方には特に有効です
 
 
 
またこれまで通り
 
 
 
□ 声の通りが悪い
 
□ アガリ&緊張癖がある
 
□ 動きや姿勢の癖を改善したい
 
こういった方へのレッスンも提供します
 
 
 
+++
 
 
 
俳優の神経システムと筋感覚を活性化し
五感や感情や身のこなしの表現力を高める
 
〜 俳優さんじゃなくても参加できるよ! 〜
 
【俳優のためのアレクサンダーテクニック】
 
 
2019年夏のグループレッスンスケジュール
 
7月26日(金)
8月 9日(金)
8月30日(金)
 
 
いずれも18時45分〜21時15分
 
 
場所は池袋駅徒歩5分のスタジオです(詳細はお申込み後)
 
 
受講料は当日7,000円(事前振込6,500円)
 
 
お申し込み&お問い合わせ
salondecoordination@gmail.com(倉持まで)
 
 
*お悩み・ご相談・特に関心があるテーマなどございましたら
お申し込みの際にお気軽にお伝えください。可能な限り準備いたします。
 
 
*個人レッスンをご希望の方はご相談ください。
初回限定スペシャルパック(初回限定料金18,000円…税込)
<内容>30分カウンセリングと50分の実践レッスン(スタジオ料金込)
 
 
 
以上宣伝でした
 
 
 
 
 
 
まだ梅雨明けませんね
 
ちょっと南風ふいて
 
蒸したりして
 
この焦らさせ感も悪くないかなと思います(^^)
 
 
 
 
 

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先週末、地元のお祭りの様子。日曜日は降られちゃったけど、楽しかったね。
 
 
 

梅雨どき徒然

どこに誰に投票するかまだ迷ってる倉持です

でも、必ず投票には行きます

 

 

今年の梅雨は

とっても過ごしやすい

 

体調はとてもいいし

いろんなことが静かに進む感覚が好きだ

 

もちろん夏も待ち遠しいけど…

 

 

息子の歴史好きは熱が冷める気配なし

 

一昨夜などは「家光が将軍になった訳」を

家康、秀忠、江、国松、春日局…と

 

台詞も混じりながら

夕食中ずっと熱く語っていたw

 

 

…かわいく、頼もしくもあるが

一体この芸風は誰から受け継いだものか…

 

たしかに私は役者ではあるし

プレゼンコーチでもあるけれど

決してしゃべりが上手な男ではない…

 

一体この芸風は誰から受け継いだものか…

 

 

歴史漫画ばかり…と案じていたところに

 

「この本買って!」

 

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ひと言「面白い本」。私が先に読むのを息子は嫌うのでこっそり読む。誰が買ってあげたんじゃ…は我慢する。

 

まあ、たしかに漫画じゃない

けど読めるのか小三生?

 

(ああ、あのパフォーマンスは中田敦彦氏の影響か!?)

 

 

 

 

息子がお世話になった

幼稚園の園長先生がお亡くなりになり

先日告別式があった

 

ご近所のお兄さん方がステキで

その方々が通っていた園をとうちも選んだのだけど

 

卒園してから何十年も経っているにもかかわらず

子も親も揃って園長先生にお別れに来てるご家庭も結構あって

 

そういう方々の繋がりの中にご縁をいただけたわが家は

あらためて幸運だったなと感じた

 

 

(写真は園を取り巻く田んぼとザリガニ)

 

 

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夏休みを前に妻はヤバいくらいの激務状態

 

でも、すごく上手に自分をコントロールしている様子

 

どんどん妻が立派に変わっていってるのが分かる

…ほんと尊敬する

 

自ずと家事は自由業の私が全てやるのだが

 

最近息子と話しながら

たまに一人称が「おかあさん」になる自分がいる

 

息子に突っ込まれ苦笑しながら

自分のなかにある根深い「性の概念」を反省する

 

 

 

 

ほんとうに最近なんだか身体がどんどん大きくなっている

体重は変わらないので広がってるんだろう…

 

先日なんか息子に

「父ちゃんマジでデカくなったんじゃない

白鵬に勝てるかもな〜」

 

って言われて

責任重大だ!!!!!って(^^)

 

 

 

 

俳優を再びやると決めてから

講師で提供しているものへの新たな出会いと変化も起きている

 

 

迷走神経の話が今はとっても面白い

英語の本でもモチベーションが上回って読める

 

 

あたらしいワーク(体操?)も見つけて

すごく身体が変化している実感

大きくなってる感はそのせいかも…

 

 

 

 

協会のおかげで

いろんなアレクサンダーの先生とお話しする機会も得て

自分がこれまでフォーカスしていなかった方向にも

今後の探求を進めていけそうで未来にワクワクする

 

 

 

53歳

 

世が世ならジジイ

 

息子が「信玄が死んだ歳だな〜」って(←マジで歴オタw)

 

 

美輪さん曰く「60からやっと人間」

すなわち私は「まだ人間になってない」らしいw

 

 

それでもなんだかんだで

この家族と毎日健康に暮らせてて

 

 

仲良くしてもらっている方や

ご縁をいただいているお客様があることに

 

 

自分は何て恵まれているんだろうなって思う

 

 

 

 

みなさまには

どうぞお元気でありますように

小生の雑感、近況報告など…

お付き合いいただきありがとうございやす

 

 

***

アレクサンダー教師、俳優、主夫、パパ

倉持 一裕

目から鼻へ抜ける

「目から鼻へ抜ける」

 

 

っていう慣用句があります

 
 
 
息子の持ってる
小学生のまんが慣用句辞典
金田一秀穂監修 学研)
によると
 
「頭の働きにすぐれ、ものごとにすばやく対応できるようす。すばしっこく、ぬけめがないようす」
 
という意味だそうです
 

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(今は、なんでもかんでも「まんが」ですね…)
 
 
 
 
声に関心を持っている
アレクサンダー教師としては
「鼻」という言葉にはセンサーが反応します(^^)
 
 
 
 
 
しかも
 
 
目から鼻に抜ける…ですからね
 
 
 
やけに気になる…
 
 
 
 
 
 
ちょっとWikiってみたら
眼が収まっている
眼窩と呼ばれるスペースは
 
 
前頭骨
頬骨
篩骨
蝶形骨
涙骨
上顎骨
口蓋骨
 
 
などの骨で構成されている…とある
 
 
 
あれ?1
 
これって
 
 
ほとんど
鼻…鼻腔…を構成している骨と同じじゃん!
 
 
 
 
ってことが分かりました
 
(頬骨だけは違うかな…)
 
 
 
 
 
 
 
で、
 
骨同士は関節していて
微妙ですが可動できて
その間には隙間がある
 
 
 
だから
 
 
 
「目から鼻に抜ける」ことは
 
構造上も可能なわけです
 
 
 
 
すなわち
 
チョー小さく自分がなれば
 
関節のすき間を通って
目から鼻に通り抜けることができる
 
 
ってわけです
 
 
 
 
 
 
 
じゃあ
 
なんでわざわざそういうことをいうのでしょうか?
 
 
 
 
 
ワタクシ
 
パパ_アレクサンダーは
 
一つ、こんな風に考えました
 
 
 
 
 
ちゃんと目から鼻に抜けてる人は珍しいから 
 
ちゃんと目から鼻に抜けてない人が多いから
 
 
 
 
 
そうして
目から鼻に抜けてる人をよくよく観察すると
 
「頭の働きにすぐれ、ものごとにすばやく対応できるようす。すばしっこく、ぬけめがないようす」
 
がうかがえた
 
 
 
 
 
あー
 
逆かもしれません
 
 
「頭の働きにすぐれ、ものごとにすばやく対応できるようす。すばしっこく、ぬけめがないようす」
の人を
よくよく観察すると
 
 
  
ちゃんと目から鼻に抜けてる人だったから
 
 
 
 
なのではないだろうか。。。 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて
 
 
あなたはどうですか?
 
 
 
目から鼻に抜けてる 人ですか?
 
 
 
 
 
ちなみに
 
 
 
わたしは
 
 
 
ぜんぜん
 
 
抜けてませんw
 
 
 
 
 
完全にのんびり屋ですし
 
身体がデカイのですばしっこくもありません
 
 
 
ぬけめがないなんて
50年以上生きてますが
一度も人様から言われたことがありません
 
 
 
(^^;)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ですが…
 
 
人様からの評価はさて置き
 
 
 
 
 
実は
 
「これが目から鼻に抜けるってこと?」
 
 
 
っていう体験は何度もしています
 
 
 
 
 
そうして
 
 
これを
 
 
この
 
 
 
目から鼻に抜ける状態を
 
 
 
自分で作り出すこともできます
 
 
 
 
 
…アレクサンダーテクニークを使って
 
 
 
 
 
 
 
 
後頭下筋の過度の緊張を解除して
首を自由にしてあげると
 
 
頭(頭蓋骨)は
頚椎(背椎)に対して
前へ
そして上へと
解放されていきます
 
 
それがきっかけとなって
広がりは
そこからカラダ全体へと伝わっていくのですが
 
 
 
この
頭が背椎の上で
前に上にの方向性を持てた時
 
 
感覚的に
「目から鼻に抜ける」感じがします
 
 
 
これ、
説明がとっても難しいんですけど
 
私の感覚的な言葉であえて言えば
 
 
「眼窩と鼻腔に境目がなくなって一つになった感じ」
 
「目からも息が自然に出入りしている感じ」
 
 
みたいな…
 
 
 
 
 
 
そして
 
この「アレクサンダーテクニークを使い」ながら
 
 
あれこれやってみると
 
 
 
 
それまでの私と比べると
 
明らかに
 
段違いで
 
 
 
 
「頭の働きにすぐれ」
 
「ものごとにすばやく対応できる」
 
ようになります
 
 
 
 
(今一度、…それまでの私と比べると…です)
 
 
 
 
「すばしっこく」なるかは微妙ですけど
 
 
あきらかに身体は全体的に軽くなっていき
とっても動きがスムーズになります
 
 
(まぁこの慣用句はあくまで「頭のキレの良さ」を表している印象はありますが)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして私の場合は
 
これに加えて
 
もっと良いことがあります
 
 
 
目から鼻へ抜けるように
 
自分を使うことができると
 
 
 
 
「声の響きが全然違う」
 
「よく響く」ようになるのです
 
 
 
 
自然と鼻腔が広がっていき
 
共鳴腔(鼻腔)が広がるので
 
響きも広がるのでしょう
 
 
 
 
口腔と鼻腔の両サイドから
 
口蓋骨をリードのように使って
 
力まずに声を鳴らすこともできます
 
 
 
 
 
またそれだけでなく
 
 
 
 
 
副鼻腔への通りもよくなり
 
頭蓋骨前方全体で声が共鳴してくれるようになります
 
 
 
 
思い出してください
 
 
 
 
眼窩を構成する骨がありました
 
 
そのうち
 
 
前頭骨
上顎骨
篩骨
蝶形骨
 
 
には
 
 
それぞれ
 
 
前頭洞
上顎洞
篩骨洞
蝶形骨洞
 
 
という
 
 
四つの副鼻腔があるわけです
 
 
(もちろん上記の4つの骨は鼻腔も構成します)
 
 
 
 
もう
 
声を楽に鳴らしたい方には
 
良いことだらけですね
 
 
 
+++
これは、あえて言えば
「鼻から目へ抜ける」かもしれませんね(笑)
+++
 
 
 
 
 
 
実は
 
さらに
 
この上にも
 
 
 
 
歌詞や台詞を言う
歌手や役者さんには
 
もっともっと良いことがあるんですが
 
 
 
 
長くなるので
また別の機会に
 
 
必ず…
 
 
 
または
レッスンで
 
 
ぜひ…
 
 
 
 
 
 
<目から鼻へ抜ける>
 
「頭の働きにすぐれ、ものごとにすばやく対応できるようす。すばしっこく、ぬけめがないようす」 
 
 
 
 
頭はキレキレになるわ
 
動きもキレキレになるわ
 
そして
 
声もビンビンに鳴るわ
 
 
 
ってことです
 
(パパ_アレクサンダーの新解釈も添えてw)
 
 
 
 
アーティストだけでなく
 
アスリートにも欲しい方は少なくないかと思います
 
 
 
 
そして
これが
一瞬にして獲得できる
 
 
 
 
頭が(背椎に対して)前へ上への方向性
 
 
 
 
あなたの
最高のパフォーマンスを
引き出してくれる術です
 
 
 
 
ぜひ
お試しください
 
 
 
 
***
 
 
 
 
アレクサンダーテクニーク教師(ATI認定)
 
倉持 一裕 @ パパ_アレクサンダー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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倉持 一裕(くらもちかずひろ)